去る8月25日(木)、都内ホールで「BLOOD+」の製作発表会が行われました。
当日は、台風が関東地区へ接近するあいにくの悪天候にも関わらず、マスコミ・関係者をあわせて会場が溢れるほどの大盛況。「アニメーション業界のゴールデン枠」の異名を持つ"土6(ドロク)"のネクスト作品としての、期待の高さを感じさせました。
気になるイベントの中身はというと・・・。テレビアニメの最新映像をはじめ。毎日放送、プロダクション I.G、ソニーグループ各社、角川書店をはじめとする製作代表、協賛代表の挨拶、プレゼンテーション、劇伴を担当することが決定したハンス・ジマー氏&マーク・マンシーナ両氏のビデオメッセージなど盛りだくさん!!
みなさまに、イベント映像をお見せできないのが残念ですが、近々、プロモーション映像を公開する予定!?なので、ぜひご期待下さい!!
また、エー・アイ・アイの無料動画配信、ソニー・コンピュータエンタテインメントは、ゲーム(来年、PS2版、PSP版のゲーム発売予定)、そしてソニー・ミュージックエンタテインメントはオープニング・エンディングテーマ等々、ソニーグループが総力を挙げて「BLOOD+」を支援していくことが発表されました。
オープニング・エンディングテーマといえば、"土曜6時"作品の楽しみのひとつ。今回の「BLOOD+」では高橋 瞳さんが第1弾オープニングを担当することが決定しましたが、エンディングテーマもサプライズ!なアーティストさんが発表されますので今後も要注目です!
最後には、藤咲淳一監督、小夜役の喜多村英梨さん、ハジ役の小西克幸さん、宮城カイ役の吉野裕行さんが登場。次のように作品に賭ける意気込みを語ってくれました。
藤咲淳一監督・・・土曜6時枠の作品で監督デビューすることにプレッシャーと喜び、双方を感じています。"戦争"という作品のテーマ、沖縄という日常の近くに米軍基地がある環境を通して、そこに暮らす人々の暮らし、経済・人間・社会といった戦争の裏側にあるものを描き、世界中に視野を広げて物語を展開していきたいと思っています。
喜多村英梨さん(音無小夜役)・・・これだけの大作の主役を演じることに期待と不安で一杯ですが、喜びを感じています。小夜というキャラクターの魅力は、自然体でナチュラルなところ。小夜のかっこいい部分だけでなく、家族・人間関係の部分も大切に演じるとともに、自分も一緒に小夜の魅力を作り上げていきたいと思っています。
小西克幸さん(ハジ役)・・・
ハジが小夜をうまくリードしていくのか、小夜が自分で道を見出し歩んでいくのを後ろから見守るのか、まだわかりませんが、自分の役割がきたらそれに従事して演じていこうと思っています。
吉野裕行さん(宮城カイ役)・・・
僕が演じる宮城家は事件に巻き込まれていく立場。その中で、どう戦っていくのかが楽しみです。自分自身も現場で戦っていきたいと思っています。