チーム座談会『ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-』
『ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-』ライブ企画制作スタッフ座談会
2024年1月7日に開催された『ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-』。そのライブの企画制作を務めたアニプレックススタッフの座談会をお届けします。

座談会メンバー

  • 高橋 祐馬さん
    第2プロデュース
    グループ
  • 石川 達也さん
    第1プロデュース
    グループ
    企画制作1部
  • 高橋 里美さん
    第1プロデュース
    グループ
    宣伝部
  • 田中 瑛さん
    第1プロデュース
    グループ
    企画制作1部
  • 寺田 浩史さん
    第2プロデュース
    グループ
    宣伝部

入社年度と入社動機を教えてください。

2004年4月に新入社員として入社しました。アニプレックス新卒採用1期生になります。アニメに関わる仕事がしたいと思っていた中で、前身のSMEビジュアルワークスが製作していて凄く好きだったアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(96年)のオープニングクレジットの一番最後に載っていたことで会社の存在を知り、応募しました。
2011年9月に入社しました。2011年は『魔法少女まどか☆マギカ』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などのヒットがあり、会社が大きく成長するタイミングだったと思うのですが、そのための人材募集として、その2タイトルを使った求人広告が新聞に出ていたんです。もともとアニメが好きで、両作品とも好きなタイトルだったので、面白そうだと思い応募しました。なので私は、異業種からの転職組ですが、入社以降ずっとアニメーションの制作として各作品に携わっています。
もともと2014年11月にアルバイトで入り、そこから契約社員を経て、正社員となったのが2018年になります。もともとアニメが好きで、アニメの仕事をしたいと思っていたので、求人もありチャンスだと思って志望しました。元は編集プロダクションで仕事をしていました。
2018年の1月に中途で入社しています。志望動機は2つありまして、ひとつがソニー・ミュージックグループに入りたいという小さい頃からの漠然とした夢があったということと、もうひとつは、イベントなどでスタッフが着ていたアニプレックスの会社ジャージを着たいと思ったこともあり、アニプレックス以外は特に考えていませんでした。僕も異業種からの転職で、求人広告を見て応募しました。
社歴はまだ短く、2022年の4月入社となります。他社メーカーからの転職になります。きっかけの一つは『AnimeJapan』という大きなイベントの委員会で、アニプレックスの方々がいつも元気で楽しそうに話されているのを見て。きっと仕事ができる環境が整っているからなんだろうと思いました。作品のクオリティ、事業範囲が広いと感じていたのも、志望した理由となります。

入社されてからこれまでの経歴や担当作を教えてください。

制作を2年、その後に宣伝を11年やり、2017年からまた制作部に配属になりました。『ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-』(以下、20周年イベント)のライブ参加作品の中では、制作として『鬼滅の刃』『Fate/stay night』、宣伝として『化物語』『Angel Beats!』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』などを担当してきました。
入社してから、一貫して制作にいます。20周年イベントの中では、『魔法少女まどか☆マギカ』『〈物語〉シリーズ』、『かぐや様は告らせたい』『ぼっち・ざ・ろっく!』を担当しています。
私は入社からずっと宣伝をしていて、20周年イベントの中では、『リコリス・リコイル』『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(23年〜)、『青の祓魔師』などを担当しています。
入社してから5年間宣伝にいまして、23年4月から制作部へ異動しました。20周年イベントの中では、『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-』シリーズ、『かぐや様は告らせたい』『ぼっち・ざ・ろっく!』の宣伝などを担当していました。制作として『天元突破グレンラガン』なども関らせていただいております。
社歴の分まだまだ少ないのですが、23年TVシリーズでは『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』等、映画は『傷物語 -こよみヴァンプ-』、アニプレックスの情報イベントである『Aniplex Online Fest2022・2023』では、全体の宣伝取りまとめや媒体対応をしておりました。

『ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-』は、かなり多くの人が関わっているイベントとなりますが、どのようなところから進めていったのでしょうか?

代表の岩上から周年イベント実施の相談があり、今回、イベント全体のプロデューサーを務めることになったのですが、一番大変だったのが「何をするのか?」を決めることでした。アニプレックスが初めて実施する周年イベント、一つの集大成として、何が会社や作品やファンにとって正しいのか。既存のイベントをなぞるのでは期待を超えられない。大きく”ライブ””セッション””WEB施策”の実施を決め、1つ1つ何をするのか考えていく中で、特にライブ制作に関しては、総合演出で参加いただいた岡田有正さんという外部のクリエイターの方との出会いが非常に大きかったです。
岡田さんからのアイデアやディスカッションで「ライブの主役は作品」「映像と楽曲とセリフが混ざり合い作品を表現」という演出コンセプトが決まり、そこからセットリストを考えていったのですが、どの作品に、どのアーティストに、どのキャストに、どの順番で参加いただくのかを決めるのは、かなりの時間が必要でした。
それが決まった後も1作品毎に、映像プラン、朗読の位置やセリフひとつひとつを、岡田さんやSME(ソニー・ミュージックエンタテインメント)の方とディスカッションしながら、本当にギリギリまで、最高純度を目指して煮詰めていきました。
本当にちょっとずつちょっとずつ埋めていきましたよね。SMEの方々の力を借りて、アーティストさんによっては、こういうアクティングはできるけど、これは難しいという判断をしていただいたり、実制作をするSMS(ソニー・ミュージックソリューションズ)のチームには、舞台上でテクニカル的にできるかできないかの判断もしていただきました。
イベントの舞台監督は、『鬼滅の宴』や『<物語>フェス』など、アニプレックスの様々なイベントでご一緒し、お互い全幅の信頼を置いている清水雅文さんという方に依頼し、制作は長年ご一緒しているクオラスさんとご一緒しました。岡田さん、清水さん、SME、SMS、クオラス、アニプレックスが毎週集まり、各作品のプランをどうやって実現していくのかを1つ1つ固めていきました。

セットリストが決まった段階で、それぞれの作品の担当者が、こだわりを乗せていくような形だったのですか?

そうですね。イベントとしてこんなことがやりたい、ということをまず提案して、それに対し各作品の担当者が、それだったらもっとこうしたほうが作品っぽいのではないか、とアイデアを出していくような流れでした。
わかりやすい例は『うる星やつら』の時の、神谷浩史さんの胸ポケットにあったラムちゃんの人形ですね。作品側から「それがあったら絶対にいいよ」という話を上げていたと思います。

皆さんはライブイベントの企画制作を担当されましたが、開催を終えていかがでしたか?

アニプレックスだからこそ出来る最高の作品イベントを目指して、それが数百人のスタッフや関係者の尽力で実現でき、多くのお客さんや作品関係者に楽しんで頂けたことは素直に嬉しいです。色々な感情がありますが、あえて1つピックアップすると、キャスト陣のひと言の説得力は本当に凄かったですね。100ワード、1000ワードないと伝わらないのではなく、一言、一文で全員が納得する力強さ。短くても、歌や映像と並び立つ。例えば、「問おう。あなたが私のマスターか」とセイバー(川澄綾子さん)が言った時の「!!!!」っていう空気ですよね。一言一言の重みや素晴らしさを感じました。
私は『青の祓魔師』を担当していることもあり、UVERworldのパートをまるっと担当していたんです。UVERworldがアニメイベントに出ること自体レアですし、サプライズでアニメ『BLOOD+』の「Colors Of The Heart」も披露したんです。自分が担当していない作品だったので、何が正解かわからない状態ではあったのですが、祐馬さんがすごく感動していたので、これで良かったんだなと思いました(笑)。本番はペンライトも「青の祓魔師」の青から『BLOOD+』の赤になったりして、ジーンとしました。
『BLOOD+』好きなんです(笑)。
自分はライブパート以外だと、イベントのエンドロール映像の制作進行を預けて頂きました。コンセプトを岡田さんとすり合わせてから、映像ディレクターの小西貴士さんにお願いし、やりたいことを具体的に映像に落とし込んでいきました。
内容としては、イベントスタッフのクレジットから歴代のアニメ・ゲーム・実写などのタイトルクレジットが流れつつ、過去のアニメの映像が流れていくというものになります。そして、最後にキャラクターたちが「ありがとう」というセリフを繋いでいき、その間間に全てのクリエイターや関係者へのメッセージが入り、イベントロゴで終わります。
ライブの最初に出るオープニング映像がアニプレックスのロゴでスタートさせていたので、終わりでクレジットを出すと1本の作品を見た感じに楽しんでいただけるかなと考えていたんです。なので、イベントをうまくまとめる最後の映像が作れたことは、良かったなと思っています。

あのエンドロールは感動しました。

ただ、クレジットの表記や映像の年代などが合っているのかを確認するのは、ものすごく大変で(苦笑)。差し込んでいた映像が合っているのかなどもチェックしていたので、本当にギリギリまで作業をしていました。
小西さんとは、アニメ『刀語』のPV制作で出会い、その後も『TYPE-MOON Fes.』のOP映像のディレクションなどをしていただいた方なんです。20周年イベントの映像制作には、他にも様々な、我々が長くご一緒してきた映像クリエイターが集結してくれていたので、20年の積み重ねがあったからこそ出来たものだと強く思いました。
各ライブパートで流れていたLEDの映像も複数担当しつつ、入口ロビーにあった全作品のキービジュアル一覧の制作も担当しましたが、やりたいと思っても大変な作業になるので、なかなか一歩目が踏み出せないのが実情で……。それを助けてくれる各社の映像ディレクターさんや、デザイナーさんなど沢山協力してくれる方がいて、本当に良かったなと思いました。
よく「一生のお願い」じゃない「20年に一度のお願い」をしていたよね?(笑)。
そうですね。無茶なお願いをする時に「ここで20年に一度のお願いカードを切ります!」と言いながら、頭を下げていました(笑)。

20周年だからこそ、協力してくれたのでしょうね。

それはアーティストにも言えて、堀江由衣さんなどはソニー系のアーティストではないですし、あまり作品主体のイベントでは歌唱されない方だと思うのですが、「20周年なので是非やります」と言ってくださったんです。それも、演者さんと一緒に歩んできた時間があったからこそ実現したことだったのかなと思っています。
『Aniplex Online Fest』の出演なども、前向きに検討してくれる方が多いのですが、今回のように、出演時間が短いのに拘束時間が長いイベントに快く出ていただけたのは、やはり諸先輩方からいろいろと積み重ねてきた関係値があるからなんだろうなと思いました。
僕は、皆さんより関わっている作品が少ない分、イベントの制作の進行は客観的に見ていました。すごいのは、本番にしっかりと合わせてくるんですよね。最後の1ヶ月間の馬力は、おそらく他の企業・メーカーでは出せないことだと思うんです。そしてそれができるのも、本当に関係各所との阿吽の呼吸があるからなのだなと思いました。映像制作や事務所さん、数多くのスタッフさんと、20年培ってきた関係がしっかりしているから、このイベントが実現したのだと思います。

お客様や関係者からの反応で印象に残っていることはありますか?

SNSを見ていたら、お客さんが「どんなイベントなんだろう」と話題にしていたんです。アーティストとキャストが出るから、きっとライブをやって、その間にトークを挟んで、みたいな感じなんじゃないか、と。でもいざ蓋を開けてみると、良い意味で違うものをお届けして、楽しんで頂けていたら嬉しいです。
ロビーに並んだ作品の全キービジュアルは、本当に圧巻で。開演まで、ずっと写真撮影の列ができていたんです。止まってはいけないから、歩きながらしか撮れないんですけど、みなさん頑張って撮ろうとしている熱量がすごいと思いました。これも面食らったと思うんですよね。会場に全作品のポスターが飾ってあるなんて思わないはずですから。
アニメを観るのに、「アニプレックス作品だから」というのは動機にならないと思っているし、ならなくてもいいと思うんですけど、皆さんが、このアニメも、あのアニメもアニプレックスだったんだ!と思ってくれたのは嬉しいことでした。
物販で、アニプレックスのロゴのキーホルダーを販売したのですが、完売しているんですよ。それがすごく嬉しいことだと思ったんです。もちろん当日の記念として買ってくださったと思うのですが、驚きました。

アニメを観る人にとって、あのロゴと音は刻まれているので、欲しくなる気持ちはわかります。

ブランド構築ができていたということでしょうね。
私は当日は基本、ステージ裏にいて出演者の皆さんにご挨拶やお礼をしたり、当日起こる色々なことの判断をする役割だったのですが、終演後、疲れていたのか戻る動線を間違えてしまい、お客さんの退出動線に紛れてしまったんです。そのときたまたま前にいた女性のお客さんが「私、今めっちゃアニメ観たい!」と言って下さっていたんです。エンタメが溢れている現代で、アニメを観るのって、必ず20分くらいは必要になり、今のライフサイクル的に必ずしも当たり前のことではないと思うんです。そんな中で、イベントを見終えたいろんな感情のひとつとして、その言葉が聞けたことはすごく嬉しかったし、またアニメを作りたいと思わせて下さいました。導線を間違えてよかった(笑)。
X(旧Twitter)で、「21周年も楽しみにしています」というのが書いてあったのは面白かったです(笑)。
関係者からの反応でいうと、あの映像は誰が作ったの?という質問を結構頂きましたね。
あのパートは誰がディレクションしていたの?とか、何であのセリフだったの?っていう質問は、本当にたくさんされましたね。楽しんで下さったからだと思いますので嬉しかったです。
今回、アニプレックスは全社員を招待し、グループカンパニーの方々にもお越し頂きました。長く在籍している社員は感極まってくれている方が多かったですが、もし、入社して間もない社員が、アニプレックスに入って良かったと思ってくれていたら、幸せなことだと思います。

アニプレックスの社風と、どんな時にやりがいを感じるかを教えてください。

会社の雰囲気が明るいし、シンプルにアニメを好きな人はすごく多いなと思っています。そして宣伝ができる環境がここまで整っている会社は、正直多くはないと思います。入社をしてすぐに、この環境ならすぐに宣伝の仕事ができるっていうイメージができました。環境が整っているからこそ、社員が明るく仕事できているんだなと感じています。
自由な会社だなというのはずっと思っています。僕は会社愛が強いほうだと思うのですが、その理由として困ったときに助けてくれる人が本当に多いんです。「どうにかしてよ、ドラ◯もんって」言ったら、本当にそういう人が現れるんですよ(笑)。それとやりがいは、こういうイベントもそうですが、世の中に出したものに反応があったときに感じます。
自由というのは、絶対にそうだと思います。宣伝でいうと、この作品を、どういうターゲットに向けて、どういうコンセプトで届けるのかが、個々の(宣伝)プロデューサーの裁量に委ねられているんです。もちろん、一人で勝手に何かをするわけではなく、社内でコミュニケーションを取りながら最終的に決めていくんですけど、最初のボールはどこへ投げてもいい、というところはあります。
あとは他部署の先輩でも、聞きたいことがあったら聞けば、いろいろ教えてくれるしサポートもしてくれます。でもそれは、積み上げてきた信頼関係があってこそなので、自分もその中のひとりとして、自由ではあるけど責任も感じながら仕事をしていければいいなと思っています。やりがいでいうと、大きなお金を動かすプロジェクトがあったときに、ちゃんとお客さんからのリアクションがあり、それがクリエイターの方々にも喜ばれたとき、やっていて良かったなと思います。
やると決めたらやるんですけど、それが仕事だからやっているのではなく、エンターテイメントとして面白いからやるんです。お客さんが喜ぶからという指針で舵を切れるのは、良いところだと思います。当然、各部門のプロデューサーが、ちゃんとビジネスとして成立する土壌を整えた上でやっているんですけど、儲かるからとかではなく、面白いものを作る、ファンが喜ぶものを作る、ということへのプライオリティが高い会社なんです。そういうエンタメ企業としての矜持を会社が持っていて、それが個々に行き届いているところが、僕は好きです。
今回の20周年イベントの、ライブ、セッション(トーク&サイン)、ウェブ施策、このすべてがアニプレックスらしさだと思いました。こういう風にイベントをやりたいと言えば、それを尊重してくれる会社です。ライブで取り上げた作品1つ1つも、当時それぞれ、プロデューサーの誰かがやりたいと思って生まれたもので、ジャンルもいい意味でバラバラですが、スタッフひとりひとりの意見や多様さを尊重してくれるところが良さだと思います。今はアニメだけでなく、ゲームも実写も、いろいろな事業をやっていますが、エンターテイメント企業として健全なんだと感じています。その上で、作品ファースト、ユーザーファーストで、面白いことを中心に考えて良い。その健全さがあるから、今回のイベントが実現したのかなと思っています。

アニプレックスで働きたいという皆さんに向けて、こんな人と一緒に働きたい!というご意見があれば教えてください。

人を大事にできる人ですね。一緒に働く人もそうですし、今回のイベントでいうと、映像を作ってくださった他社のクリエイターの方など、さまざまな関係者に対して、ちゃんと敬意を持って、相手がどう思っているかを想像しながら接することができる。やはり周りと気持ちよく仕事ができる人がいいと思うので、人を大事にできるというのは大切だと思います。
弁が立つでもいいし、何かにすごく詳しいでもいいし、8カ国語しゃべれるでもいいんですけど、この人って面白い人なんだなって思える人と働きたいです。エンタメなので、どの部署でも、何か面白いことを思いつく想像力がある人がいいのかなと思います。
以前に比べて、答えを早く求めようとする若手の方は増えたと感じています。何十分や何時間もかけて送っていた素材のやり取りも、今では秒で済んでしまったりする。早めに答えが出ることが普通なのかもしれませんし、悩めという意味ではありません。考えることができる人がいいのかなと思います。真摯に考えてくれる人が会社に来てくれたら嬉しいです。
真剣な人がいいと思います。入ったあとに、どんな仕事を担当できるかはわからないし、「やりたい!」というのは簡単なんですけど、それを最後まで走り続けてやり切ることって、わりと大変なんです。途中で諦めることは簡単ですけど、どんな仕事でも真剣に最後まで向き合える人は、どの部署に行こうが、すごい戦力になると思いますし、僕はそういう人と一緒に働きたいです。あとはやはりエンタメなので、エンタメにアンテナを張っている人だと、なおいいし、向いていると思います。
今回のイベントに触れて楽しめたり感動してくれた人にはおすすめの会社です。何故なら、アニプレックスはその感動を、作る側、届ける側に居させてくれる会社だからです。今は、アニメだけでなくゲームや実写、いろいろなことをやっているので、エンタメを通じて誰かを楽しませたいと思っている方にはおすすめしたい会社です。