第12回「シンデレラ」 脚本:大和屋暁 絵コンテ:未 定 演出:未 定 作画監督:牧内ももこ オリンピックのショートプログラムで2位につけ、一日にして世界中から注目されるスケーターとなったタズサ。 二人に残された時間はあとわずか…。しかし最後の演技に臨むタズサに迷いはない。 ピートが考案した新しいフリープログラムで、タズサとピートのラストフライトがいま始まる! |
第11回「キス・アンド・クライ」 ピートと共にトリノへ向かったタズサ。そこには、オリンピックの大舞台で二人の力を出しきる決意があった。 相当なプレッシャーを受けるタズサをピートは見守り続ける。 滑走順で1番くじを引いてしまい、さらなる重圧のなか、タズサはウエイトレスナンバーでショートプログラムのリンクに立つ! |
第10回「タイムリミット」 オリンピックのメダルを狙って練習に取り組むタズサ。しかしまったく集中できずに、コーチに叱られる始末。 スランプの原因は、トリノでの競技最終日が、ピートが取り憑いてちょうど100日目にあたることに気づいたためだった。 タズサは独りで思い悩んだ末に、重大な結論を出すが…。 |
第9回「トライアングル・ラブ」 マスコミとファンから終始追いかけられるタズサ。ついにはライター新田一也との熱愛報道まで飛び出す始末。 活躍を見つめていたいと熱く語る新田に、うろたえるタズサの反応がピートは面白くない。 一方、高島コーチも思い切ってタズサに何かを告げたい様子。4人(?)の関係の行方は…? |
第8回「マスコミ戦争」 オリンピック日本代表の座を射止めたタズサだが、マスコミとの敵対関係は続いていた。 スケート協会の要請で開いた記者会見の席上、これまでにないバッシングを受けたタズサは、我慢の限界に達し、怒りを爆発させてしまう。 世論も巻き込んだ一大騒動でタズサの代表権は剥奪の危機に…。 |
第7回「氷上のウエイトレス」 いよいよ全日本選手権。ピートの助言で一から作り直したショートプログラムでタズサは競技に臨む。 大胆なコスチュームにどよめく会場。観客の注目を浴びるなか、ついにウエイトレスナンバーがその全貌を現わした! |
第6回「チェンジ!」 オリンピック代表を賭けた最後の大会が目前のタズサに、悪い報せが届いた。 世界最高の選手リア・ガーネットが、タズサと全く同じ曲で演技をするというのだ。 このままではリアの引き立て役にしかならず、協会の選考も不利になると落胆するタズサに、ピートは大胆な提案をする。 |
第5回「一人でデート」 オリンピック日本代表の決定が次の大会まで持ち越され、練習に余念のないタズサ。 しかし練習中にヒザを痛めてしまい、休養を命じられる。 急な休みに街へ出てみたものの、時間をもてあますタズサに、ピートは今日一日付き合ってほしいという。 一心同体カップルのデートとは…? |
第4回「驚愕のフリープログラム」 痛恨のミスでHNK杯ショートプログラムに7位と出遅れたタズサ。 オリンピックに出るためにはフリープログラムで巻き返し、3位につけた至藤響子を凌ぐ演技をしなければならない。 失敗を避け守りの姿勢でいたタズサだが、ピートの提案で積極的に攻めること決意する。 その成否は? |
第3回「トリプル・トラブル」 期末試験はピートに手伝わせることを思いつき余裕のタズサ。 だが内心はオリンピック代表選考の対象となるHNK杯が目前で落ち着かない。 過去の試合で見せ場のジャンプを2度も失敗し自信がないなか、滑走順はライバル至藤の直後と決まり、タズサへのプレッシャーは更に強まる…。 |
第2回「キーワードはトマト」 ピートに取り憑かれ迷惑なタズサは、彼の弱点を発見して大喜び。 だがピートと感覚を共有するがゆえに、我慢してきた生理現象がタズサに忍び寄る。 一方、記者会見では、カナダ大会の失敗と、至藤響子とのライバル関係についてマスコミから詰問され、遂にタズサは…。 |
第1回「100億ドルの女」 自称“100億ドルの美貌”を持つ16歳のフィギュアスケーター桜野タズサは、カナダ大会の演技中に転倒失神してしまう。 日本に帰国すると、タズサの頭の中に直接話しかける声が聞こえてきて大混乱! 声の主はカナダで取り憑いた少年幽霊ピートだった。タズサは必死で除霊を試みる。 |
16歳のフィギュアスケーター桜野タズサは、自他共に認める100億ドルの美人だが、愛嬌はゼロ。
期待の実力派のはずが、試合で結果が出せない彼女に、ある日、カナダ人少年ピートの幽霊が取り憑いてしまい大混乱!
さらに減らず口が災いし、強烈なマスコミの集中砲火を浴びるタズサに、トリノ・オリンピック出場権を勝ち取ることは出来るのか…?
フィギュアスケート界を震撼させる性悪ヒロインの最凶伝説がいま始まる! |