魔道祖師 完結編 日本語吹替版

STORY

ストーリー

1

第一話

霜花の印

鬼腕に導かれて蜀の東にやってきた魏無羨と藍忘機。金凌や藍思追らしき少年たちが「義城」へ行ったとの情報を得て訪れてみると、そこは風水が悪く霧に覆われ、まったく人気のない町だった。この地では十数年前、地元の仙門世家である常氏一門が凶漢・薛洋によって皆殺しにされるという凄惨な事件が起きていた。

第二話

操り主

屍の蔓延る義城に突如現れた盲目の道士。彼は魏無羨の鬼道の力を見込んである相談を持ち掛けてくる。一方、藍忘機は大量の屍を退治する中、竹杖をついた風変りな少女の霊を見つける。義城で起きた事件の全貌を探っていく中、かつて名を馳せた二人の士、暁星塵と宋嵐がこの地に深い関わりを持っていたことが明らかになる

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第三話

はかなき夢

共情の術で阿箐の記憶の中に入った魏無羨と藍忘機は、かつて彼女が暁星塵・薛洋らと奇妙な共同生活を送っていたことを知る。2年の間、歪でありながらも平穏な時を過ごしていた3人の間に何が起きたのか、そして薛洋の目的とは…。ことの顛末が明かされたとき、再び薛洋の凶刃が魏無羨たちを襲う。

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第四話

酒に酔いて

暁星塵と阿箐の弔いを済ませ、義城から戻った魏無羨と藍忘機たち。一行は猫の死骸事件から不穏な気配を感じ取り、雲夢・雲萍城にある観音廟へと向かう。その晩、雲夢で宿をとることにした魏無羨と藍忘機は食事に出かけるが、藍忘機が誤って酒をあおってしまい…。

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第五話

故人

観音廟から戻った魏無羨たちを前に突如暴れ出す鬼腕の体。なんとか鎮めようと戦闘する最中、鬼腕の体が見せた構えから一同はその正体に感付く。そんな中、蘭陵金氏の催す清談会が始まる。鬼腕の首を捜すべく、魏無羨は藍忘機に連れ立って金鱗台に赴く。

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第六話

因縁の遡源(そげん)

紙人形の姿となった魏無羨は、鬼腕の首の手がかりを掴むべく金鱗台を探索し、芳菲殿に隠された密室へと侵入する。そこで思いがけない光景を目撃した魏無羨は、事件の真相と鬼腕の因縁を明らかにするため時を遡り、三尊の秘められた過去を知ることとなる。

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第七話

乱魄(らんはく)

義兄弟の契りを交わした後も、聶明玦と金光瑶の関係改善に尽くす藍曦臣。しかし、ある一件を境に両者の溝は更に広がり、聶明玦は刀霊に深く侵されるようになる。事の顛末を知った魏無羨と藍忘機は共情から戻り、各世家宗主の面前で事件の真相を暴こうとするが…。

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第八話

天が定めし者

深手を負った魏無羨を匿うため雲深不知処に連れ帰った藍忘機。
藍曦臣は芳菲殿で聶明玦の首を見つけたと報告を受けるも、絶対の信頼を置く金光瑶を疑うことを躊躇っていた。金光瑶が奏でていた清心玄曲の旋律に違和感を覚えた一同は、姑蘇藍氏の禁書室で乱魄抄の一部が何者かに切り取られているのを発見する…。

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第九話

捧ぐ丹心

屍の群れが現れたという乱葬崗を再び訪れた魏無羨と藍忘機。温寧も加わり、温氏一族とかつてこの地で暮らした日々に思いをはせる。後を追ってきた蘇渉ら仙門世家の面々から追及を受ける中、突如現れた屍の大群が一同を襲い掛かる。窮地を脱するため、魏無羨は藍忘機へある作戦を持ち掛ける。

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第十話

憎しみに生きて

召陰旗を使い屍の標的を買って出た魏無羨と藍忘機。 屍の群れが大挙して襲い掛かる最中、血の池から現れた屍が纏っていたのは温氏の衣だった…。
伏魔洞での戦闘が決着を迎える頃、藍曦臣の使いが金光瑶の秘密を握るある人物を連れて現れる。

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第十一話

蔵鋒

陰虎符を使い桁違いの屍を呼ぼうとする金光瑶だったが、魏無羨と藍忘機はそれを見透かしていた。金光瑶が次の一手を打とうとする中、ついに頭部を取り戻した聶明玦の屍が現れる。荒れ狂う怨念に支配され暴走する聶明玦に歯が立たず、万策尽きたと思われたその時、魏無羨は再び陳情笛を奏でる。

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第十二話

忘羨

藍忘機を雲夢江氏の祠堂へ連れてきた魏無羨は、江楓眠と虞夫人の位牌に線香をあげる。二人に悪態をつく江澄に対して、温寧は魏無羨が鬼道をおさめた本当の理由を告げるのだった。
そして雲夢を後にした魏無羨と藍忘機は、13年前の事件に決着をつけるべく、最後にやり残していた務めを果たす。

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