Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌

劇場上映 (2019.10)

黎明の白、未だ暁の朱を知らず

台湾で「知らない人間はいない」と言われるほど、子供から大人まで楽しまれてきた人形演劇『布袋劇(ほていげき)』。
その映像にほれ込んだニトロプラス“虚淵玄”が原案・脚本・総監修を担当、台湾布袋劇で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社“霹靂國際多媒體股份有限公司(略称：霹靂社)”との奇跡のコラボレーションによる、完全新作の日台合同映像企画。

2018年12月24日(月祝)に放送されたTVシリーズ2期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』最終話。その直後に発表された「3期制作決定！」という発表に次いで、3月22日(金)にはTVシリーズ2期の外伝として『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』の制作も進行していることが発表された。
2019年10月25日(金)に劇場上映が開始となる『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』は、 TVシリーズ2期で活躍した「浪巫謠」を主役とした過去、西幽での物語。ニトロプラス“虚淵玄” 原案・脚本・総監修による、完全新作である。

キャラクターデザインはこれまでのシリーズ同様、ニトロプラスが率いるデザイナー陣(新たに“minoa”が参加)が担当。同じく人形の造形アドバイザーとして、フィギュアメーカーの“グッドスマイルカンパニー”が参加。劇伴も引き続き、ドラマ・アニメ・映画の劇伴を中心に手がけ、アーティストへの楽曲提供も数多く行っている“澤野弘之”が制作。

主題歌は浪巫謠役としてキャラクターボイスも担当する”西川貴教”と“澤野弘之”が再びタッグを組んだ新曲「Crescent Cutlass」を歌唱。 TVシリーズ2期のOP＆EDでもタッグを組んだ二人が紡ぐ新曲は、作中でも使用される。その詳細はぜひ劇場で！

©Thunderbolt Fantasy Project

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虚淵玄書き下ろしによる、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』の前日譚。

異能の歌声を生まれ持つ少年、浪巫謠。
雪山に隠遁した盲目の母親の元で、苛烈な修練を積んでいた。

母の野心は、息子の歌声を天下無双のものに完成させて宮廷へと送り込むこと。
だが苛烈に過ぎた修練は不幸なる事故を招き、母は浪の眼前にて命を落とす。

庇護者を失い、流浪の身となった浪。
その異才は心ない人々に利用され欲望の道具にされるばかりで、少年の心は次第に磨り減っていく。
それでも類稀なる歌声はついに西幽の皇女の目に留まり、浪はかつて母が夢見た通りの栄達を掴み取る。

だがそんな彼を待ち受けていたのは、為政者の慰み物として、他の楽師と生死を賭けた演奏勝負を繰り広げるという残忍な遊興だった。

そんなある日、浪は西幽各地で魔剣を強奪し我が物としている大罪人「啖劍太歳」の噂を耳にする。
そしてその啖劍太歳が狙う次なる獲物が、宮中に帝が隠し持つ聖剣であることも。

原作・制作

Thunderbolt Fantasy Project
原案・脚本・総監修

虚淵玄(ニトロプラス)
操演・撮影・武器デザイン

霹靂國際多媒體股份有限公司
キャラクターデザイン

三杜シノヴ(ニトロプラス)・源覚(ニトロプラス)・minoa(ニトロプラス)・なまにくATK(ニトロプラス)
造形アドバイザー

グッドスマイルカンパニー

浪巫謠(ロウフヨウ)

西川貴教
聆牙(リョウガ)

小西克幸
睦天命(ムツテンメイ)・幼少期の浪巫謠

東山奈央
嘲風(チョウフウ)

釘宮理恵
嘯狂狷(ショウキョウケン)

新垣樽助
蠍瓔珞(カツエイラク)

高垣彩陽
咒旬瘖（ジュシュンイン）・浪巫謠の母

井上喜久子
啖劍太歳(タンケンタイサイ)・殤不患(ショウフカン)

諏訪部順一
凜雪鴉　(リンセツア)

鳥海浩輔

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Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌

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