トモちゃんは女の子!

STORY

ストーリー

1

01

『女の子に見られたい!』『戦慄の挑戦状』

春、桜の舞い散る通学路。相沢智(トモ)は高校入学と同時に、想いを寄せる幼なじみの久保田淳一郎に愛の告白をする。しかし、トモのことを「親友」としか見ていない淳一郎には、その想いは全く伝わらない。
一世一代の告白が失敗に終わり、気を落とすトモはもう一人の幼なじみ・群堂みすずにアドバイスを求める。すると、みすずの口から思いも寄らないアドバイスが飛び出すのだった――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    三條なみみ
  • 演出
    則座 誠
  • 総作画監督
    神谷美也子、谷口元浩
  • 作画監督
    谷口元浩、赤尾良太郎、前田義宏、河村涼子、神谷美也子
  • 作画監督補佐
    平岩 栞

02

『トモのスカート』『学園のアイドル』

トモのクラスメイトでイギリス人のキャロル・オールストンは、人形のような容姿と綿あめのようにふわふわとした天然な性格で、学園中の男子から絶大な人気を誇っている。
しかし彼女は空手部でトモの先輩である御崎光助の許嫁であり、先輩と仲のいいトモに対して敵意を示してくるのであった。キャロルはみすずの助言もあり、トモを倒すべく淳一郎に特訓を受けることに。その話を聞いたトモが現場に駆けつけると――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    橋本能理子
  • 演出
    深瀬 重
  • 総作画監督
    谷口元浩
  • 作画監督
    丸 英男、飯飼一幸、GKセールス、陳 亮、李 良鵬
  • 作画監督協力
    石川健朝、石井ゆみ子

予告映像

03

『親友の秘密』『デートしようぜ!』

淳一郎とみすずが中学時代に付き合っていたことを知ったトモは、その衝撃の事実に取り乱す。そしてそんなトモに問い詰められたみすずは、淳一郎と付き合ってたった3日で別れた話を打ち明けるのだった。
一方、トモと仲がいい御崎を女子だと思い油断していた淳一郎は、初対面で男子である事実を知り威嚇する。放課後、バス停で思いがけず遭遇するふたり。しかし淳一郎は御崎と話しているうちに、ついトモへの想いを語ってしまう…。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    牧野友映、橋本能理子
  • 演出
    鈴木真彦
  • 総作画監督
    神谷美也子、谷口元浩
  • 作画監督
    谷口元浩、鎌田 均、前田義宏、佐々木守、さのえり、沼田 広、八木元喜、大庭小枝、神谷美也子、福島陽子、平岩 栞

予告映像

04

『笑顔の理由』『女子っぽく戯れたい』『ヒーローはよく転ぶ』

クラスの女子が戯れるのを見て羨むトモ。みすずに熱烈にスキンシップをアプローチするが断固拒否される。仕方なくトモは小川や三船に手当たり次第に抱きついていくのだった。
念願の女子っぽい戯れにトモが満足する一方、みすずは何だかいつもと様子が違うようで――。みすずの異変に気づいたトモは、キャロルと一緒に手がかりを探す。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    三條なみみ
  • 演出
    安藤 健
  • 総作画監督
    谷口元浩、神谷美也子
  • 作画監督
    谷口元浩、杉田葉子、前原 薫、赤尾良太郎、二宮奈那子、佐藤 好、井ノ上ユウ子

予告映像

05

『オールストン家の女たち』『譲れない想い』『ドキドキ!ゲーム合宿』

キャロルに誘われ、オールストン家に遊びにきたトモとみすず。しかし辿り着いた先は柵が果てしなく続く豪邸だった。
後日、中間テストに向けてトモとキャロルはみすずの家で勉強会をすることに。そこでキャロルは思いがけない才能を発揮する。
テストを何とか乗り越え、淳一郎にゲーム合宿に誘われるトモ。何も考えずに快諾してしまい、気づけば淳一郎の家にお泊まりすることに。夜、淳一郎の家についたトモは両親の不在を告げられる――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    橋本能理子
  • 演出
    則座誠
  • 総作画監督
    神谷美也子
  • 作画監督
    大庭小枝、二宮奈那子、諸葛子敬、岡田由紀子、前原 薫、赤尾良太郎、中和田優斗

予告映像

06

『バースデープレゼント』『燃えろ!球技大会』

誕生日を迎えたトモは淳一郎やみすず、キャロルから思いもよらないプレゼントを次々と贈られる。さらにみすずからはお祝いとして、次の休日にトモを女の子らしく変身させることを提案するのであった。
みすずとキャロルから化粧をされ、着なれない女の子らしい服を着せられたトモは、そのままの姿で買い出しをお願いされることに。恥ずかしさのあまり早く買い物を済ませようとするトモは、よりによって淳一郎と遭遇する――。

スタッフ

  • 脚本
    西谷一希
  • 絵コンテ
    まついひとゆき
  • 演出
    峯 友則
  • 総作画監督
    谷口元浩
  • 作画監督
    諸葛子敬、前田義宏、さのえり、杉田葉子、鎌田 均、沼田 広、平岩 栞、高星佑平、中和田優斗、髙橋沙也香

予告映像

07

『淳一郎の誓い』『トモが水着に着替えたら』

夏、青空の広がる海へ遊びにやってきたトモたち。
淳一郎と近づくこの絶好のチャンスを生かすべき――と、みすずとキャロルのアドバイスの下、一緒に買った水着に着替えたトモだが、恥ずかしさのあまりパーカーを脱ぐこともできない。
しかし、遊んでいるうちに、水着を着ていることを忘れたトモは思い切りはしゃぐのだった。そんなトモに触れられた淳一郎は身動きが取れなくなる――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    秋山朋子、小林一三
  • 演出
    川部真也
  • 総作画監督
    神谷美也子
  • 作画監督
    杉田葉子、前原 薫、大庭小枝、福島陽子、八木元喜、諸葛子敬

予告映像

08

『夏祭りの夜』『二人の距離感』

夏休みが終わりに近づいた頃、みすずとキャロルはトモの部屋へ泊まりに行くことに。王様ゲームで王を引いたみすずが出す命令は、トモが淳一郎と二人きりで花火大会に行くことだった。
トモの誘いに対していつもより落ち着いたテンションで答える淳一郎の意外な反応に戸惑うトモ。
そしてやってきた花火大会当日、満点の星空に打ちあがる花火の下、トモは淳一郎にもう一度自分の想いを伝えようとする――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    小林一三、駒宮 僅
  • 演出
    塚田拓郎、駒宮 僅
  • メインアニメーター
    駒宮 僅
  • Bパートコンセプトアート
    中山恵利加
  • 総作画監督
    谷口元浩
  • 作画監督
    駒宮 僅、谷口元浩、高星佑平、中和田優斗、二宮奈那子、赤尾良太郎

予告映像

09

『天使の素顔』

廃工場での出来事を受け、自分の弱さを痛感した御崎はキャロルを守るための強さを求め、トモの実家の相沢道場に入門する。しかし初日から御崎を待ち受けていたのは地獄のような稽古メニューと淳一郎という初戦相手だった…。
一方、御崎が相沢道場へ入門したことを知ったキャロルは自分のためだとはつゆ知らず、当てつけに淳一郎をデートに誘う。やむを得ず付き合う淳一郎だが、気がつくとキャロルは淳一郎の部屋まで入ってきてしまう――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    平田 豊
  • 演出
    五十川久史
  • 総作画監督
    神谷美也子
  • 作画監督
    杉田葉子、岡田由起子、大庭小枝、諸葛子敬、前原 薫、神谷美也子、福島陽子、髙橋沙也香

予告映像

10

『勝負の行方』 『親友でいるために……』

上野水高校の全校生徒が一堂に会すマラソン大会。全くやる気がないみすずとキャロルの反面、トモと淳一郎は久しぶりの勝負に胸を躍らせる。そして、みすずに熱烈なアピールをするも無視され続ける田辺。
スタートから独走状態のトモと淳一郎だが、淳一郎はなかなかトモを追い抜くことができない。二人が勝負の火花を散らすなか、女子の折り返し地点が目の前に迫る。果たして、勝敗の行方は――。

スタッフ

  • 脚本
    西谷一希
  • 絵コンテ
    三條なみみ
  • 演出
    水本葉月
  • 総作画監督
    谷口元浩
  • 作画監督
    谷口元浩、平岩栞、福島陽子、高星佑平、前原 薫、諸葛子敬、上武優也、スタジオグラム、Animore

予告映像

11

『初めてのアルバイト』『置いてけぼりのシンデレラ』

淳一郎の誕生日が近づき、プレゼントを買うお金を貯めたいトモは田辺の提案で、みすずやキャロルとともに田辺の実家のラーメン屋でアルバイトをすることに。開店早々、トモは慣れない作業に焦るなか、淳一郎が来店する――。
あくる日、文化祭の出し物の劇「シンデレラ」に向けクラスの皆で配役することに。トモは成り行きで王子役を、病欠のみすずはキャロルの推薦で勝手にシンデレラ役に決められてしまう――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    佐々木守
  • 演出
    中村大樹
  • 総作画監督
    神谷美也子
  • 作画監督
    杉田葉子、大庭小枝、岡田由起子、二宮奈那子、前原 薫、諸葛子敬、前田義宏、神谷美也子、福島陽子、高星佑平

予告映像

12

『さよなら、親友』

トモのことを女子として意識し始めたが、文化祭では相変わらずトモとゲームで競い合ってしまう淳一郎。しかし後夜祭で、トモをダンスに誘うと、つい告白まがいなことを口にしてしまう。それを受けたトモは思わず淳一郎を突き放しその場から逃げ出してしまうのだった。
やがて冬。逃げ続けるトモに全く打つ手がない淳一郎は御崎にアドバイスを求める。そして自らの過去にけじめをつけるべく、淳一郎はみすずのもとを訪ねる――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    阿佐谷はじめ
  • 演出
    則座 誠
  • 総作画監督
    谷口元浩
  • 作画監督
    谷口元浩、諸葛子敬、鎌田 均、杉田葉子、前原 薫、大庭小枝、岡田由起子

予告映像

13

『隣にいるために…』

ようやく両想いになり、毎日がラブラブのトモと淳一郎。しかし、時にテンパるトモは余裕がありすぎる淳一郎に苛立つ。久しぶりにみすずとキャロルに相談したところ、クリスマスの日に淳一郎とキスシーンのある映画を見に行くことをおすすめされる。
当日。みすずに言われた通り、映画のキスシーンで淳一郎の手に自分の手を重ねようとするトモだが、思いがけず映画内のキスシーンは盛り上がっていき――。

スタッフ

  • 脚本
    清水 恵
  • 絵コンテ
    三條なみみ
  • 演出
    塚田拓郎
  • 総作画監督
    神谷美也子
  • 作画監督
    杉田葉子、大庭小枝、諸葛子敬、岡田由起子、迫江沙羅、二宮奈那子、神谷美也子、平岩 栞、福島陽子、高星佑平

予告映像