M:
|
このファンブックからスタートしているのが「CKBCプロジェクト」なのですが、詳しくみなさんと一緒に語っていきたいと思います。「CKBCプロジェクト」の第2弾が、11/20発売のイメージアルバムCDということになるんですよね。このタイトルが「I'll/CKBC
Image Album Sentimental Lilac」ということなんですが、どんな意味なんでしょうか?
|
a:
|
いろいろあるんですけれど、まず最初にロックンロールなアルバムになるなって、僕が勝手に思っていたんですよ。それが仕上がってみると、わりと情緒的というか非常に聴かせる歌が揃ったんでそういう意味で「Sentimental」っていうのとあとは、OVAの宣伝の方で「花ひとつ咲いてねぇ道なんて・・・」っていう台詞をキャッチコピーで使っていたりとかしたんで、プロデューサーのナマズエさんとちょっと相談して「花」つながりでいこうかっていう部分で、4巻の「Lilac
on the hillside」っていうタイトルと、今回のCDの中にも入っているんですが、「夜と日時計」という曲の中に「Lilac」っていう言葉が入ってたりもするんで、そういうのが重なりまして。
|
M:
|
今ちょっとうっすらとかかってきましたけれども・・・。
今回、全13曲なんですけれども、この選曲には、先生が加わっているということんなんですが、どんな想いで選曲されたんですか?
|
a:
|
はい。そうですね、ある日、物語を読んでくれる人たちにI'llをきちんとイメージできる曲っていうのをまず一番最初に考えました。プロデューサーの方と長い間やりとりをして、ひとつひとつの楽曲でI'llのキャラクターたちがイメージできるものをギリギリまで選んだ感じですね。
|
M:
|
具体的に一曲一曲詳しく聴いていきたいんですけれども、お時間がないので、今日はCDの一曲目に入っている「風の街に生まれ」、この曲についてたっぷりと伺っていきたいと思います。そこでまず、「風の街に生まれ」をちょっとですけれども、聴いて下さい。
|
|
(曲がかかる)
|
M:
|
さて、今お聴きいただきました、「風の街に生まれ」ですけれど、これ、当然、先生が選ばれたんですよね?
|
a:
|
はい。
|
M:
|
どんな想いで?
|
a:
|
ストリートスライダーズっていうのは、僕が10代の頃から大好きなでバンドで、その楽曲の中でも、I'llに合う曲っていう部分、柊、立花、I'llの世界観っていうのをもっとベタかっこよくした様なイメージでその曲を使えませんか??ということで。
|
M:
|
で、やっぱりトップに持ってきて。
|
a:
|
はい。そうですね、一発聴いてイイっていう部分よりも僕も10何年聴いても飽きないっていう、長く愛せる曲だと思うんで、くり返し聴いてもらうのには、本当にいい曲なんじゃないかなと思いました。
|
M:
|
先生といえば結構ギターもお好きみたいですけれども、このギターサウンドもイカしてるな、みたいな?
|
a:
|
はい。ツインギターで右と左からイイ感じでかけあいとかもあるんで、そういうのも聴いて欲しいかな、と。男の子にいいかな?
|
M:
|
今日は・・・8割方女の子なんですけれども、女の子も結構気に入っていただけそうな。
私は結構好きなんですけれども渡辺満里奈さんの曲とかも入ってまして、とってもいいですよね。先生が最初に「ロックテイストになるかな?」と、おっしゃっていたんですが、以外とロマンチックな部分も残っていたりしますよね。
|
a:
|
かなりそうですね。
|
M:
|
結構、その辺り、先生のお気持ちと、I'llの世界観っていうのがこのCDからもみなさんが受け取っていただけるんじゃないかなと思ってます。11/20発売のイメージアルバム、ぜひみなさん聴いてみてください。
そして、今ご覧いただいているブックレットの方なんですけれども、これが特別に先生が描き下ろしたんですよね?
|
a:
|
はい。
|
M:
|
動きそうな画があったり、表情がまた素敵だったりと、いろいろなものがあるんですけれども、こちら、先行で今月6日発売の「月刊少年ジャンプ」の12月号で大紹介させていただいておりますので、ぜひ、いち早くご覧になりたい方は、6日発売の「月刊少年ジャンプ」でチェックをしてみてください!
|